明日の為に(第四回 メロスの如く)

前回からの続き

なんかうかつにシリーズ化をほのめかしちまったから、書かざるをえない状態になっちまって割と後悔しているhornetだ

どうせ読者なんてロクにいねえんだから無かった事にしても良かったんだが、やっぱ自分が一度でも公言した事はたとえ時間がかかってもやり遂げんとな
それがまともな人間ってもんだ

という事で本題に入るか


約束


それははかない

約束は守って当たり前だ
結果として力及ばずに約束が守れなかったとしても、そいつの対応によっては許されたりする事もあるが、最初から自分の言った事に責任を持たない奴 またはそれを実行しなかったりしようともしない奴(約束が守れない奴 約束を守ろうとしない奴)は許されなくて当然だ



↓ ↓ ↓ ↓  チラ裏 OK? ↓ ↓ ↓ ↓

            ↓

まぁ 約束としては一番基本
時間の約束を例に今日もぼやいてみようか

約束事の大切さを語りかけるバイブル的存在 【走れメロス】
内容を知らない人はすまんがググってくれ(俺もかなり前にアニメかなんかで見ただけでうろおぼえだ)
必ず帰って来る、と友人に約束したメロスは道中色々な事に巻き込まれたりして約束の時間に遅れながらも帰ってくる
そしてラスト近くでメロスが友人に謝る場面がある
「俺は途中でかえってくる事をあきらめかけた 許してくれ」的な感じ
これに対して待っていた友人は
「俺の方こそ許してくれ 君が来ないかと疑ってしまった」
まぁ 大筋ではこんな感じだが、メロスが許しを請うのはいい 
途中の困難があったりはしたが一時とはいえ友人との約束を破ろうとしたんだから当たり前だ しかも結果的には時間に遅れていたはず
だが、この友人はまったく誤る必要無くね?
いくらメロスを疑ったとは言え、メロスが戻らなければ死刑(とかの立場だったような気がする)という状況の中、この途中事情って奴はメロス側の問題であり待っている友人側では知りようも無い
まったく戻る気配が無ければ普通に疑うって
俺だったら罵声を浴びせてボコボコにした後、アリーヴェ・デルチしてるね 間違いなく


なんてえらそうに書いているが、実はこの前RDさんとのゲームの集合約束の時間に10分ほど遅れてしまった 
いつもの余裕で着ける時間に家は出たのだが、途中いろいろな要素が絡み合って結果的に約束の時間にたどり着けなかった
10分遅れただけと思う無かれ、10分遅れというのは単にそこに着いたという事実だけ
着けばいいってもんじゃ無い
そこから荷物を準備したり着替えたり、たった一人の為に十四人の人間達をさらに10分近く待たせ、合計すると20分近く開始するのを遅らせてしまったかも知れない
この状況で誰一人俺を責めるでも無く、笑顔で迎えてくれたメンバー達に感謝するほか無い


本当に申し訳ありませんでした 以後気をつけます
 

このように遅れるということは、遅れる側が考えている以上にいろいろな事に支障をきたす。
場合によっては5分10分の遅れが、最終的に1時間、2時間の遅れに繋がりかねない上に、待っている側の負担や不安、遅れている側への不信感などその後の付き合いにも支障が出かねん
仮に10分遅刻したとして6人待たせれば一時間の人件費損失だ
安く見積もって最低でも700円t~800円の時給分損している訳だ
それを友人だったり知り合いだからという理由のみで、みんな黙って割り勘で払ってくれているようなもんだ
細かいようだがそういうことなんだと考えれば少しは申し訳ない気持ちになるだろう?
見方を変えればそれほどの事なのに常習化している奴もいて理解に苦しむ
悪いが俺にはそれを毎回払い続ける財力は無い



まぁ、いろいろな事情があったとしても結果的に約束を守れなかったり、時間に遅れたりすれば、その約束に期待していた相手や待たせた相手にとってその事実は変わらん
よく社交辞令的に「飲みに行こう」とか「今度遊びに行くよ」なんて言ったそばからきれいさっぱり忘れている割りに誰にでも言いまくっている奴や、できもしないくせに「今度こそ 必ずやります!」的な事を公言してその場になったら「いや それはちょっと」とか無かった事にしている人間を信用しろといってもちょっと無理だわな
仮に果たせなかったとしても、その後のフォローや適切な対応も必要だし、何よりも自分の口から吐いちまった約束というものはキッチリ守るという姿勢が大事だという話







己が完全な人間でも無いくせに、説教じみた内容で御贈りした全4回の記事も今回で終わりとなるが、あえて自分や自分のまわり、チームの過去の恥やマイナス面の部分をさらけ出してまで記事にしてきたのは、サバイバルゲームという環境の中で15年近く、人生としてはそれ以上をすごしてきて、経験した事や関わって来たいろいろな人間達や出来事等を振り返って、いい思い出ばかり並べ立ててきれい事を並べるより、ダークサイドから目を背けないで今後どうしていったらいいのかを考えていったほうが俺的には有意義に思えたからであり、同じような状況に陥ってる人やチームへの参考とはならないまでも、やっぱこういうので悩んだり苦労していた奴もいるんだなぁ、ぐらいに流し読みしてもらえたら幸いだと思っている


フォースのともにあらんことを・・・・・


明日の為に(第四回 メロスの如く)





シュコー シュコー





by hornet




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2013年10月19日 Posted by Hornet  at 20:15 │Comments(0)日記

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