明日の為に(第二回どんなときでも他人に乗っかった方が楽!)

明日の為に(第二回どんなときでも他人に乗っかった方が楽!)前回の続き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・







明日の為に・・・・・・第二回は
2.自分のしたい事、嫌な事をはっきり言えない奴
3.人に引きずられたり思考を放棄して同調したり、いわゆる自分が無い奴

これについては被る内容も多いんで二話一挙放送の特別拡大版でいってみるか


例によって勝手に俺が感じ俺自身の心の整理の為に書いてるもんだから暇な人だけな
後で時間が無駄だったって言われても知らん


↓   ↓   ↓   ↓







だいぶ昔の話も入っているし、恥を晒す様な話になってしまうが、今回のテーマで一番例として適当なのと、率直に俺が思っている事なので遠慮せずに記事にさせてもらうことにしよう


今は休止状態の【S○○○○○ Storm】
俺がこのサバゲーチームを設立するにあたって、ひそかに心で決めていたことがあった
常識ある大人の人間同士のチームとして一人ひとりの意見を必ず聞いて決め事をしていきたいという事だった
ミーティングや飲み会等、とにかく意見を交換できる機会にはそれを実践していてその意見から取り入れていた
とにかく一人ひとりの考えを言ってもらって、出揃った意見をみんなで調整しつつ可能な限り反映させていこうと、そしてメンバー全員にとって楽しめるチームにしていこうと
どんな団体でもスローガンに掲げそうなきれい事ではあるが実際に実行できている組織は少ない
当時の俺はそういう形だけの団体を嫌というほど見てきたので自分のチームはそうならないように大真面目に考えていた
そりゃあ当然、検討の結果通らない意見だってあったり、実行不可能な事もあったりはしただろうが、しばらくはそれでうまくいっていたし、俺も青かったからそれでいいと思っていたんだな
事実、当初五人で始まって十人前後まではその考えでよかったが、あれよあれよという間に【Silent S○○○○】は30人近い集団になってしまっていた
大きな集団になっていくほど人間は手を抜いたり、他人に寄りかかってしまう人間が多くなってしまうという事実を、その当時の俺は受け入れられなかった
人を無条件に信用しすぎていたのかも知れない

考えも無しに人の意見に乗っかり、そのまま通った意見でいざ事を始めるとミーティング外の所で文句言い始めたり、何も言わず来なくなっちまったりするサイレントストームとは名ばかりのサイレントクレーマーみたいなのが横行するようになってしまい、人数が多くなるにつれて何を決めても何を提案しても無反応で駄目な状態になりつつあった
みんなで決めたにも関わらず、その意見に賛同したにも関わらず無言の拒否もしくは放棄が起きる
それについて不満があるのかと思って話し合おうとするとやっぱり無反応
人の様子を見ながら自分の意見は出さずに他人任せにするような情けない状態になってくる
意見を提案していろいろ議論したりするよりは楽なせいか、瞬く間にチーム内に伝染していった
人が楽なほうへとベクトルがかかるのはある程度避けられないとは思うが、到底大人の集まりとは言えない、ただのガキの集団のようになってしまった感があった

よく少年のような心を持った大人とかいい意味で使われているが、常識や根底の部分まで少年の奴ばかりでは、まとめている側には同レベルで楽しんでいても負担を感じずにいられる人間か、よほど物分りがよく忍耐強く度量の広い人間がボランティア的に、尚且つ強力に力を発揮していないと運営自体がうまくいかない


俺は所詮俺
そのどちらにもなれなかった 
公平に一人ひとりの意見を聞くという自分の理想にこだわり過ぎてしまったのかも知れない
メンバー一人ひとりが大人の意見を持っていて常識的に振舞える、という事を大前提に考えてしまっていたのだ
あまりに青臭く、人間を都合よく信じすぎてしまっていたんだろう
まぁ、とにかく結果として己の力量が無かったという事実は変わらない


俺は原点に戻って考えてみた
俺はサバゲーがやりたかったのであって、別にチームである事が最優先事項という訳では無いって事に気づいた
チームあってのサバゲーではなく、まずサバゲーありきの中でのチームなのであってチームを設立したのは、そのとき同じ理想で同じ目的に向かう仲間がいたから便宜上チームという一つの単位になった訳で、もはやメンバーが別々の方角を向いてしまっていて、参加できない事に言い訳をつけてくる様な場合のが多くなってしまっていてはチームとして運営継続する意味がないと思い始めていた
自分はサバゲーをやりたいだけなのに、自分の理想とはかけ離れたチームを無理して我慢して運営していくというのは苦痛以外の何者でもない 
仕事じゃあるまいしただの趣味だ まず自分が楽しめないようでは本末転倒だ
せっかく作ったチームだし勿体無い、あまり固く考えるな、なんて事も言われ解散や休止をメンバーの何人かに反対されもしたが、それを言ってる人達が効果的な代案をあげたり代わりをやろうとする訳でもなく、意思の疎通が図れない人間達が大半になってしまった中で、あーだこーだやっている時間が自分的には心底勿体無かった 
自分と同じ理想 もしくは目的を持った人間同士ならこんな事で無理をしなくてもやっていけるし、事実初期の頃はそうだった
究極に一番楽な自分一人という形をとっても定例会参加という選択肢がある

とにかく自分自身で何か考え行動に移していけば、他人に寄りかかったりしなくても十分なんでも出来るはずなんだ
特に自分の好きな事であるはずの趣味でやっている事に対して自分の意見がまったく無いなんてありえない 
もし本気でそう思っているなら単に思考を放棄しているだけだ
人を頼るのはまず考えたりやってみて万策尽きたときであるべきだし、その時は自分の人徳やそれまでやってきた事に応じて相応の助けが得られることだろう
そういったお互いの行動の積み重ねによって、決して一方通行や一方的な奉仕では成り立たない良好な人間関係というものは続いていくのだろう


残念ながら結果的にチームは休止となってしまったが、俺の考えはいまだに変わらないしこれでよかったと思っている
自分の意思や考えを声に出す事
後でクズグス言うより、煙たがられてもその場で言うべき事は言う事
なるべくそういった人間になっていきたいと思うし、自分の意思もやる気も無い奴、言うべき時に考えを言えない人達と関わっていく時間は俺の人生で今後振り当てられる事は少なくなるだろう



しまった 普通に真面目に書いて終わっちまった・・・




by hornet



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2013年10月05日 Posted by Hornet  at 20:15 │Comments(0)日記

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