黎明期

・・・・・・前回からの続き??・・・・・・

なんか、書いている途中に急用が出来ちまってほったらかしにしちまったんだが、間をあけちまったんで何を書こうとしていたかがよく思い出せん
別にこんな中身が無い糞ブログに誰も期待はしていないだろうからこのまま放置でも良かったんだが、自分的に気分が悪いのでちゃんと完結しておこう

前の回はどれどれ

おおっ! 【ボルト888】ね 
8が三つ並ぶところから【さんぱち】ってよんでた


離れた町のそれほど仲がいいってほどじゃない奴が持っていて、ろくに触らせてはもらえなかったから性能やら構造やらはよくわからなかったんだが、この頃これをもっている奴は殆ど居なかったんで珍しくもあり、それでいて本格的スナイパーな風格と只者じゃないオーラを放っていた

【デタッチャブル】でさえ兄弟4人で兼用という条件で手に入れたぐらいだから、値段的にも当時の俺にどうこうできるものではなく、実際に手にするのは別な形でかなり後の事になる


多分というか、確実に時間の無駄になる
↓ ↓  ↓ ↓




俺が小学生から中学にあがるかあがらないかの辺りで(この辺記憶があいまいだが)エアーガン業界に一大革命が起きた

いわゆる【つづみ弾】→【BB弾】への世代交代ともいうべき流れだった
この変革の前後は各メーカーも試行錯誤の繰り返しだったらしくエアーガンの決まった型というものが定まっていなかったせいか面白いものが出ては消えていったが、俺達兄弟が実際に手に入れて使用していたものだけでも変なものや今では考えらないモノも多かったので少し例をあげてみよう

・・・・メーカー不詳 M19かM29のリボルバー カート自体に小型のスプリングとピストンが仕込まれており、それを棒みたいなものを押し込んでコッキング。
それにつづみ弾をセットしシリンダーに装填し撃つ
かなりリアルでかっこよかったんだが、容積がカートの分しかなく、ほぼスプリングで飛ばしている状態
飛距離が絶望的に短かったが俺の初リボルバー

・・・・これもメーカー不詳だがモデルガンとエアーガンの中間的存在 火薬でブローバックすると同時にBB弾(つづみ弾だったかも?)を発射してカート排莢も楽しめると言う優れものだったが、火薬で発射するシステムだったかどうかは不明


・・・・ハドソン MAD MAX 水平二連ショットガン これは俺の弟が購入 上記のリボルバーのような方式でショットシェル内に三発の弾をこめて散弾効果もあり
こいつは本当にリアルで格好良かった 
飛距離は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・聞くなよ


・・・・・メーカー不詳 広告で見ただけ  MP40サブマシンガンだったと思う 広告によると装弾数28発 電動(多分乾電池)でフルオート可能(と書いてあった) 
俺はこれを見て、死ぬまでには絶対手に入れたいと思っていたがいつの間にか世の中は電動ガンになってしまっていたという経緯を持つ 
いまだにどういう仕組みかわからんが、多分昔RAVENが持っていたヤティマティクSMG、これはガスガンなんだがマガジンに乾電池を入れて電動給弾させる方式
これと似た方式だったのではないかと勝手に思っている 

・・・・・マルシン M1カービン   これはたしかカート式でBB弾をカートにセットしてマガジンに詰め、ボルトアクションのように一発ずつコッキング、発射する その際に排莢アクションも楽しめるがコッキングが異様に硬かった
たしか同時発売のレインジャーカービン(今考えるとこっちもかっこよかった)用の30連マガジンも別売りしてて使うことが出来た 
本物の木ストックを標準装備してありなかなか外見もリアルだった上にかなりの命中精度と飛距離で、当時まむしさんが持っていた自慢のスナイパーライフル、レミントンM700?を凌ぐ性能だった

・・・・・エルエス(だったと思う?)AKMの組み立てキット 
コッキングでプラ製だがなかなかリアルで、当時AKのエアガンで子供の手の届くリーズナブルな値段のものは無かったので、弟が買ってきて組み立てたときは結構な大きさに驚いたもんだ
定価で4000円前後だったような気がする
命中精度や飛距離もなかなかのもんだったが、コッキング時に最も力がかかるチャージングハンドルもプラ製だったのはいただけなかった
危惧していた通りにそれは根本から折れ、ただの飾りと化すのにそれほどの時間はかからなかった


・・・・・メーカー不詳 M16のショートポンプアクション
M16を切り詰めてストックを省きハンドガードのかわりにショットガンのようなレピーターハンドル?を備え速射できるようになっているもの
たしかスコープがマガジンになっていて重力落下式の給弾だったと思う
電動ガンが無かった時代のチートウェポン




と まぁ 自分のまわりに存在したものだけでも改めて思い出すと、キワモノ的なGUNが多々存在していたのだからビックリだ
俺が知らないだけで、愛すべきすばらしいキワモノGUNがもっともっと存在したに違いないのだ

まるでハイソカーブームだったバブルの頃のように、思いつき的商品も多く、ある意味面白い時代だったのかもしれない


by hornet


追記  この頃はやりだした ガスボンベを背負ってのサバゲーというものにどうしてもなじめず、画期的な電動ガンの登場までしばらく間、エアーガンや鯖から離れる事になる











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2013年08月20日 Posted by Hornet  at 20:15 │Comments(0)回顧録

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