sinner

後編に続くと言いながら先週はRED BULL最終戦に行ってたのですっかり忘れてしまっていたわ

死人がでるんじゃねーか的な殺人級の気温ではあったがそんな事はどうでもよくなるような、なかなかのドラマティックな展開だった



sinner













詳細は俺がグダグタ書いてもしょーがねーし、ああいったイベントは臨場感を味わって
目に焼き付けて思い出にするタイプの人間だから、写真撮るのに時間割くのはもったいないと考えているので当然ながらアップできるカッコイイ写真とかは無い
(まぁ、そういった写真をほとんど見返した事が無いしカンベン)

興味ある人はそれ系の所に飛んでくれるとありがたい



では続き 行ってみよう
THE 反面教師

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...
【前回のおさらい TV局からのお誘い】

ジャ〇ーさんから「YOU 撃っちゃいなよ」とローラースケートにスッケスケの透明なBDUでサバゲーという斬新な形での芸能界入りを勧められていたSilent Stormの面々だったが方向性の違いから・・・・・・・・・ 
って全然ちがうわな  前回の記事参照で頼む



どういう訳かTV局から協力依頼が来て、サバゲーというものをもっとまわりに認知してもらうチャンスではないか?との考えとは裏腹に、なぜかあまり乗り気ではないチーム面子そして猛プッシュしてくるテレビ局側の人間、との板挟みに陥った俺は落としどころを考えなくてはならなくなった

当時の俺のまわりの社会はネット環境など無い田舎社会(良くも悪くも)
疑問を抱かない人にとってTVの神通力は絶大なものがあった
地主だったり力のある者でもTVマスコミの言っている事はよく考えもせず鵜呑みにする人が今より多かった時代
当然そういった人間もTVで目にするようになるとアラ不思議  
世間的待遇はもとよりフィールド交渉なんかも楽になるに違いない 
いわゆる市民権を得るって奴だ

BDU着てガンケースを堂々と車から積み下ろししているような状態であろうとも、ゴルフバッグ担いでいたりユニフォーム着てバットやグローブを持って歩いている人達と同程度には不審者扱いされないようになれるかもしれん
土地の交渉なんかに行っても
「サバイバルゲームを行いたいんで土地を提供してもらえないでしょうか?」
「ああ テレビでやってたサバゲーね いいよ 自由に使いな」
「いやいや うちのを使ってくれ」
「我が社の社有地で是非」

なんて事でスムーズにいく世の中になるはずだ 絶対























大甘だった・・・・・w


うちのチームの面々
俺の説明不足と単に面倒という事もあったんだろうが、大半のメンバーが社会に対しての云々、認知度の云々、サバゲーの普及等 ゲームをする事以外に関してはあまり関心が無い様であった

そしてチーム内と並行してテレビ局と協議をしていくうちにも問題が発生した
最初に提案していたこちらにロケとして出向くという話は撤回され、制作側で用意する場所に当日来てもらう話になっていた 
面倒くさがりのメンツに対してうちらのフィールドで撮影予定だからと進めて来た説得も無に帰し、さらに制作側に当日状況の不明な場所でサバゲーを行う事の安全面リスクを説明した
どうやらあちらさんは安全面を軽く考えておりエアーガンを単なる子供の玩具ぐらいにしか捉えていないようだった
サバゲーの事をわかっていない人間が自分たちの都合のみで用意した場所で、さらに事前準備もろくに無しで素人参加させてゲームする事に責任を負うなんてまっぴらごめんだった(自分のチームの安全意識徹底だって完全ではないのに・・・)
さらに共演のタレントに厳しい訓練を施す場面を入れてほしいというトンデモ設定もお願いされて???
サバゲーチームは軍隊でもオリンピックとか目指すチームでもなんでも無いので偉そうに訓練とかして教える事はありませんし、できませんとお断りした(なにしろ俺が教官やったらハートマンみたいに下品になっちまって放送できんわw)
制作側としては絵的におもしろいという感じでの事なのだろうが、その他にもおよそサバゲーとはかけ離れた内容の要求がいくつもあり、そういった状況になった以上 誤ったサバゲーの普及・認知になりかねない 
思惑の違いはあれど、チーム面子と俺の結論だけは一致する事となり正式にお断りする運びとなったのである


残念ながらテレビ出演は幻となってしまい最終的にはチームの意見が一致した結果と表面的には見えたのだが、俺の中では疑念として持っていた事がこの一件で判明した上、自身の情熱低下にも繋がり結局チームを終息に向かわせる呼び水の一つとなった
そしてこれ以降、徐々に失速しつつあるチーム内モチベを目の当たりにするに至ってついに解散or休止を提案する事となるのである

もっと早めに気付くべきだったがチームのメンツと俺の向いている方向・温度が大分違ってきているという事は素直に認めて対処するべきだった(早めに離脱して考えが一緒の者と進めるべきだった)
チームメンバーに対して平等を貫いて常識ある大人として扱うという事も、ある一定の人間にとっては逆に害になるという事をいまいちわかっていなかった
そういう目線で考えれば趣味でやっている事なのだから当然その考えも正しいだろうし面倒事はさけたいであろう事
安全面・社会的普及や認知等の考えを含めながらサバゲーする事と、ただゲームをして休日を過ごしたいだけという考えとは根本的に相いれない事
そして俺自身はそれらが混在した状態で続けたくなかったという事

俺自身に限って言えば、やみくもにチームを大きくするのでは無く、これらの事を考慮しつつ同じ方向を向きながら共にやっていける人間を集める活動を最初からするべきだった

何度も言ってるようにSilentstormは楽しいチームであったし、リーダーである俺がもっと妥協し調和をとれる人間であれば現在も活動していたかもしれなかったチームである
その終焉の陰には一人の人間の融通の効かなさと統率力の無さが関係しているのかもしれない


THE 反面教師 結


ps

書いてる途中で【あおりエアガン男逮捕】のニュースがあった
本当にこういう馬鹿は滅亡してほしい
社会の為にもエアーガンの将来の為にも





To be continued???













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2019年09月14日 Posted by Hornet  at 20:15 │Comments(0)日記The 反面教師

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